銀行口座とクレジットカードについて

日々の支払いのためにアメリカで銀行口座を開設しました。

アメリカには

  1. Chase Bank ( JPMorgan Chase & Co ) Assets : $3.31trillion
  2. Bank of America  (Bank of America Corp.)  Assets : $2.52 trillion
  3. Wells Fargo (Wells Fargo & Co.) Assets : $1.78 trillion
  4. Citibank ( Citigroup Inc )  Assets : $1.67 trillion
  5. U.S. Bank ( U.S. Bancorp)  Assets : 564.16 billion
などなど超メガバンクがありますが、いったいどこを選んだら良いのか迷いました。

日本では、預金保護制度というものがあり、万が一金融機関が破綻した場合にでも、1人当たり元本1,000万円までの預貯金と破綻日までの利息が金融庁より保護されていますよね。
アメリカにも同様に銀行預金を保障する政府機関があり、特定の金融機関に預けている預貯金は10万ドルまで保護されているそうです。

アメリカの銀行口座はChecking Account とSaving Accountに分かれています。
銀行で口座を開く場合はどちらの口座を開くか聞かれたので調べてみるとChecking Account は当座、Saving Accountは普通預金口座のようなもので、デビットカードでお支払いしたものはChecking Accountから支払われるそうです。どちらもある程度お金をいれておかないと毎月自動的に手数料が引き落とされるとのことですので、常にいくら残っているか確認しておかないともったいないことになります。毎月の手数料は高いところでは40ドルもするそうで、うっかりそんな銀行口座を開設したらえらいことになりそうです。
この中で、支店が一番多い、そして手数料が低いWells FargoでChecking Account とSaving Accountの口座を開設することにしました。
Wells Fargoは常にそれぞれ300ドルと500ドルを入金していれば毎月の手数料はかからないとのことでした。(もともとお金ないのにそんな手数料は1円も払いたくありません)

そして、口座を開設した際に、Checkbook(小切手帳)をもらいました。
デジタル通貨って言うてる時代に小切手って?
その小切手帳に支払先の名前や住所、金額、サインなどを記入して支払いたい相手に渡すことで支払います。
銀行担当者は「多分使わないと思うけど一応渡しとくわ」って言ってましたが、今も小切手文化が根付いているんですね。

通帳はありません。アプリをダウンロードしてそこで確認してねって言われました。もちろんそのアプリで支払いもできちゃいます。
ATMですが、さすが車社会アメリカでしょうか?ドライブスルー式のATMが各所でみられます。

銀行口座を開設したら次はクレジットカードを、、、と思ったのですが、アメリカではクレジットスコアがなければクレジットカードはつくれないとのことです。
クレジットスコアとは、今までの収入や購入履歴などすべてのデータから導き出されるので、アメリカでの購入履歴が浅い私には作るまでに時間がかかるとのことでした。
そしてそのクレジットスコアは自身で常に確認でき、大きい買い物の際の利息はそのクレジットスコアによって決まるとのこと。そのため、多くの人はクレジットカードではなくデビットカードを利用しているとのことです。

今日お話しした教員は教育ローンが10万ドルほど残っていてその利息は7%以上!その上に、住宅ローンが30年とのことでした。アメリカの住宅ローンの金利平均は6.2%とのこと。
日本でもそういう話はよく聞きますが、日本の教育ローンの利息は、民間銀行の高い利率だとしても4%だそうです。

先日のニュースでバイデン大統領が教育ローンを1万ドル免除するなんて発表し大きく取り上げられていました。急激なインフレによって金利もあがり、債務が膨らんで返済不履行といった社会問題が少し近くに感じられました。

余談ですが、今日コロンビアからの女子留学生と少し話をしたところ、彼女はお寿司が大好き!とのこと。
「わぁ~!じゃあ、生魚食べるんだね」
「いや、生魚は食べられないけど…」
どうやら、彼女にとってお寿司とは、アボカドをはさんだカルフォルニアロールだったようです。彼女だけでなくこちらに住む多くの人はそんな認識のようでした。
世界中で認められた「お寿司」と思っていましたが、もうちょいです。
お寿司食べたい。



Comments

  1. ローンの利率にビックリ!!それに加えてこの物価高だから、みんな生活大変だろうなぁ。。。
    日本で発行されたクレジットカードより、現地発行のクレジットカードを使うほうがいいんですか?レートの問題?

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    1. 日本で発行されたカードは会社によっては、為替手数料がかかるそうです。
      しかもあまりにも円安なので、ドルで支払いたかったんですよねぇ。でもそれだけならでデビットカードを使えば解決!でした。

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    2. たしかに今、円で払う意味ないですもんね。それに加えて為替手数料もかかるならなおさら。デビットカードっていう手もあるのか!なんかいろいろ勉強になります☆

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    3. いやん!勉強になるだなんて!もし、間違った情報や表現など見つけたらぜひご指摘くださいね~

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