Field of Dreams と物価高 price hike
「Is this heaven?」
「No, It's Iowa」
Field of Dreams(フィールド オブ ドリームス)という映画を見たことがありますか?
映画の有名なセリフの一部です。
その映画は、1989年にアメリカで公開されたケビンコスナー主演のヒット作です。
アイオワに住む農夫のレイ(ケビンコスナー)がコーン畑で不思議な声をきくところからスタートします。親せきの反対もありながら、その畑になんと大きな野球場をつくっちゃうって奇想天外な話なんですが、往年の大リーグ選手が登場したりで、野球フアンならもうたまらない!っていう映画ではないでしょうか?
私も、アイオワ州と聞いて1番はじめに思い出した連想クイズはこの映画でした。
大きな青い空にコーン畑とまさにアイオワを代表する風景がこの映画で見られます。
そして、その映画にちなんだMLBのゲームが8月11日の今晩(アメリカセントラルタイム)
Iowa州のDyersvilleにあるフィールド オブ ドリームス球場で行われます。
【Chicago Cubs vs Cincinnati Reds 】
もう何ケ月も前からずっとテレビでもこの話題をきいていたので、今はアイオワを愛するアイオワ住人である私も当然「行きたい!」となったわけです。が、このチケットが高いこと高いこと😭
地元住人にあたる安いチケット、くじであたるチケット、映画にちなんだコンサートなどなどお祭り騒ぎでいろんな価格幅があったようですが、今買える正規チケットで506ドルから1,614ドルといったところでしょうか。いや~1,614ドルかぁ~今1ドル135円で計算すると217,890円かぁ~
いくらまぁまぁ近いといっても、1人で行くのも...ってことでテレビなどのライブストリーミングで楽しもうと思います。が、とにかくものの値段が高いです。
私が20歳の頃は、アメリカにきて「高っ!」と思ったことはあまりありませんでした。
それから幾度もアメリカを訪れましたが旅行中は観光地が高いだけだろうと思っていました。が、この四半世紀ほとんど値段がかわらなかった日本と着実に物価が上昇してきたアメリカとの差を今、肌で感じています。
今や、アメリカ人から「日本もコロナ感染が落ち着いてボーダーが解除されたらすぐにでも日本に行って、安くていいサービスを安心して受けたいわぁ」なんて言われちゃってます。
安いって...!いつの間にか日本は安い国になりました。
先日、トイレットペーパーを買いにアメリカ版安売りの殿堂?「Wallmart」に行ってびっくり!
一番安いもので16ロール16.99ドルでした。1ドルを135円で計算すると2,294円ほどでしょうか?1ロール143円(チーン😅)
カルフォルニアやニューヨークなどの都会ではもっと物価が高いそうです。
アイオワは食料品には消費税はかかりませんし(ジュースなどの嗜好品は除きます)住居費も日本(東京)と比べてもかなり安いです。留学するとなると、日本人が多くて安心、かつ遊べるところが多い都会を選びたくなりますが、アイオワとご縁があってラッキーだったなぁとつくづく思いました。
アメリカの大学理系専攻の新卒者年収の平均は75,000ドル~85,000ドルと聞いています。
1ドル135円で計算すると1,000万円はゆうに超えますので都会の物価でも暮らしていけるのでしょうか。
こちらのニュースでも連日消費者物価指数についてとりあげられていますが、今月は7月より少し緩やかになったとのこと。ガソリン代も落ち着いてきたようです。ドル円も早く回復しますように。
それでは、今日もよい1日をお過ごしください。



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