SweetcornとHunting

アメリカはトウモロコシの生産量、消費量、輸出量において世界1を誇っている国です。
その中でもアイオワはコーンベルトの中心に位置し、平らで有機物質成分が高い肥えた土地です。

農家の方から大量にトウモロコシをいただきました!
収穫したばっかりのトウモロコシは特に糖度が高くジューシーです。それ以来毎日、コーンスープ、コーンスパゲッティ、とうもろこしご飯など美味しくいただいて1人トウモロコシ祭り開催中です。あちらこちらでも、トウモロコシ販売トラックがみられます。
トウモロコシについて知りたい!と伝えたところ親切な方が見学させてくれました。

あまりにも広大な畑なのでレンジャーで見学です。
未舗装道路対応車ということで、アメリカの農家の方はこの乗り物を持ってる方が多いそうです。日本でも災害に備え購入しているとのこと。




















そして、未舗装の道をどんどん進みます。















レンジャーは前面風よけガラスはありますが、ドアがないので乗り降り自由です。
解放感もあって気持ちがよいドライブです。
めったに他のレンジャーとすれ違いませんが、すれ違った時には笑顔でショートトークが始まります。
「お知合いですか?」
「知らないよ~ワッハッハー」
こちらの方は気さくで明るくおしゃべり好きな方が多いです。

川が見えてきました。















運が良ければカワウソ(river otter)がみられるというのでしばらく眺めていました。
ちなみにここのカワウソは、川魚、甲殻類、ヘビ、カエル、虫を食べているそうです。
(かわいい顔して・・・)
8分ほどしか水の中で息がもたないので8分以上見てて出てこなかったら今日はここにはいないということでまってみるも現れず、またリベンジしてみます。

そして、とうとうトウモロコシ!
















私の背丈はゆうに超える高さです。よくみると収穫直前のトウモロコシがたわわに実っています。トウモロコシにはオスとメスがあって、オスは茎の頂点に、メスは茎の途中につくそうです。
大豆の畑もありましたが、害虫が付くのを避けるため、大豆とトウモロコシを交代して育てておられるとのこと。
また、アイオワのトウモロコシは、食料用としてだけではなく肥料、バイオエタノールとしても利用していて、今後9月末頃までずっと収穫期が続くとのことでした。

冬になると狩猟が解禁されるので、興味があればハンティングに連れて行ってくださるとのこと、、、いやぁ~虫も殺せないのにぃ~無理無理無理!
「鹿肉も美味しいよぉ~」
と、ハンティングエリアに連れて行ってもらいました。




















西海岸やハワイなどでは、観光や娯楽としてシューティングレンジでの発砲が認められていて日本人でも経験がある方が多いと思いますが、中西部では動物から身を守るため、または狩猟目的で拳銃所持率が高いそうです。




















よく見たら、「No Target Shooting|って書いてますね。
そう言われたら撃ちたくなっちゃうってことでしょうか?




















銃による痛ましい事件が頻発し、アメリカ社会も動揺している中ではありますが、
こちらの農家の方との会話は、平和な空気しか流れていませんでした。

Comments

Popular Posts