白鳥の湖

 白鳥の湖は、チャイコフスキーが作曲したバレエ音楽で、クラッシックバレエを代表する作品のひとつとしてお馴染みですが、私はバレエ作品の白鳥の湖をみたことはありますが、実際湖に白鳥がいるのをみたことがありませんでした。

白鳥の多くは、春から秋まで北アメリカ等の寒冷地で繁殖し、餌場が凍ってしまう冬は餌を求めて南下し、日本にも北海道をはじめとして多くの地域で見られるとのことです。


先日、近くの湖が凍っているか見に行った時に、白鳥を見つけました。
この白鳥は、「Trumpeter Swan(ナキハクチョウ)」と呼ばれ トランぺッターという名前の通りとにかくよく鳴きます。北米に生息する鳥の中で最も大きく、翼を広げると6フィート以上!(2メートルくらい?)バレエ作品のイメージとして申し分なく大きく美しくその存在感はもう半端ない!

この大きな鳥は、3〜4年で成熟し、結婚するのはその後何年もたってから、一夫一婦制で、一生ペアを組み続けますが、時にはペアが離婚して新しいパートナーを見つけることもあるそうです。私が近づいても3羽は落ちついてくつろいだままでした。きっと夫婦と大人になって結婚する前の子どもがひとりいる家族なんだろうなぁ~なんて想像したりして、、、


湖はすでに半分凍っていました。
確認するために大き目な石をポイっと投げてみたら、しっかり氷の上に乗りました。
まだまだ人間がスケートできるほどでは厚さはないですが、氷の上にはしっかり鹿、ビーバー、リスなどの足跡が残っていました。

湖が完全に凍るころには、三羽の白鳥も大きな羽を広げて移動していくんだろうなぁ。


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