クリスマスの過ごし方とウインターストーム
クリスマスが近づくにつれて、日本のクリスマスについて質問されることが多くあります。
私は、
>日本ではクリスマスは祝日ではないので土日でない限り普段と変わりなく仕事をしている
>小中高校生はクリスマスイブ頃に終業式を迎える
>職場では昼休みや休憩時間に同僚とケーキを食べたりしている(人もいる)
>カップルは、ロマンチックなディナーデートをしたりプレゼントを交換したりしている
>クリスマスイブやその当日はKFCの前に行列ができる
>多くの子どもは親からとサンタからもプレゼントがもらえる
などなど話をしています。
そこで、一番食いつかれるのがクリスマスに働くことです。「えっ?それはなんてひどい!」いやいや、その代わり年末年始に休みがあるので、、、と説明するものの、国民の大多数がキリスト教徒であり、子どもの頃からずっとクリスマスには家族や親せきと集まって2週間程度のクリスマス休暇をゆっくり過ごしてきた人からすると受け入れにくいようです。
私が聞いた何人かの友人のクリスマスの過ごし方で一番多かったパターンは、例年12月22日くらいから1月2日頃まで休みをとって車で片道7~8時間かけて移動し実家や親せきの家でクリスマスホリデーを過ごす。その際、集まる全員分のプレゼントを用意して家に着いた際はクリスマスツリーの下に置いておく。サンタが来る家は、イブの夜,サンタのためにクッキーとトナカイのために人参を用意して子どもは早く寝る。クリスマスの朝、ツリーの下のプレゼントの箱の数が増えている。みんなでプレゼントを開ける。と、いった感じでした。
「プレゼントが義理のようになっていて意味が感じられない」「年末商戦に踊らされているだけだ」などみなさん色々意見があるようでしたが、私の個人的な感想はちょっとうらやましい・・・・でした。
そんな私も、クリスマスディナーのお誘いをいただきました。そのお宅は家全体をイルミネーションで飾られて外観がとても華やかな雰囲気です。お家の中も3メートルはあるんじゃないかという大きなクリスマスツリーやデコレーションでうっとり!食事はいつも通り自分で好きなものをサーブする形ですが、クリスマス用の盛り付けになっていました。
このお宅には何度もよんでもらっていて、いつも何か作って持って行っています。が、クリスマスディナーのこの日はうっかりたこ焼きとか持っていかなくって本当に良かった!素敵なクリスマスのひとときをありがとうございました。そして、ごちそうさまでした。
アメリカは東海岸地域を中心にウインターストーム到来です。アイオワでもさかんにブリザードアラートが出されています。現在マイナス20℃、風が強いので体感温度ではマイナス40℃です。幸い建物はすべて幅の広い2重ドア、窓も熱が伝わりにくい木製の幅の広い2重サッシ、セントラルヒーティングなので今のところ部屋の中では寒さは感じることはありません。
日本でも大寒波がやってきていると聞きました。あたたかくして過ごせますように。
Merry Christmas!



素敵なブログを拝見し、心が温まりました♪
ReplyDeleteアメリカでお友達と充実した毎日を送られてるのですね!
アイオワがそんなに寒いなんて驚きでした💦地理の勉強をしてみようかな…。
また楽しい記事を楽しみにしています❤️
コメントありがとうございます。大変励みになります❤️。まだまだ新参者でまわりに頼ってばかりですが、アイオワには親切な方が多くなんとか楽しく暮らしています。
Delete