卒業式シーズン到来

 ほとんどのアメリカの大学では、秋学期(８月下旬から-12月中旬）、春学期（1月中旬-5月中旬、夏学期（５月下旬－７月下旬）に分かれていて、学生は自分のスケジュールとレベルが合う限り好きなだけ授業を選択できます。選択した授業分の授業料を支払えばいいので、自分のペースにあった学び方をデザインできますよね。

そのため卒業式のシーズンは５月！
スーパーでも卒業ガウンを着たスヌーピーが売られていたり、卒業グッズが並んでいます。

多くの友人達が卒業式に出席する予定です。
「あれ？〇〇の成績が悪いからって先週、履修取り消ししてなかった？」
卒業単位が足りない人もとりあえず卒業式には出席して、夏学期にオンラインで必要単位を取得してから卒業することも多く、その際は１年に１回のメインの卒業式に参加しそびれるので早めに出席しちゃうそうです。

最終試験前に、今までの成績を鑑みて、そのまま履修し続けてCやDをとって、全体的なGPAを下げてしまっては、奨学金の候補から漏れてしまう恐れがあるので、先週は多くの友人が履修取り消しをしていました。（日本ではちょっと考えられないですよね）
私は、今履修取り消しをしても授業料は返ってこないので、何が何でもって頑張って来週の試験に臨むつもりです。

そんな中、今日はグラッドフェストというイベントの開催準備をしていました。
グラッドフェストは、卒業までの1週間の間に、学生の功績を称える機会です。エキサイティングなイベントに加え、キャップ、ガウン、チケットの受け取り、プロフェッショナルな卒業写真の撮影など、さまざまなイベントが行われます。

ゲームトラックも到着！中で好きなゲームができるそうです。

そして、おなじみサック投げゲーム！

卒業式では、私もお手伝いがあってバタバタですが、夏休みはちょこっと日本に帰ろうとニヤニヤしています。