エルニーニョと陪審員制度
先月は、ウインターストームがやってきてマイナス20℃なんて日もあったのに、今はエルニーニョのせいでアイオワはとても暖かいです。暖かいといっても朝1℃とかで、きっと東京や大阪と同じくらいでしょうか。湿度も少ないのでしんしんと冷えることはなく比較的過ごしやすいです。ウインターストームの時に寒さに少しなれたのか、まるで春がやってきたかのよう!中西部では記録的な暖かい冬だそうです。
ニュースではこの暖冬を嘆いて、
「ミネアポリス美術館(Minneapolis Institute of Art) の庭では現在、氷の彫刻を展示しているのに暖冬のおかげで溶けてしまって困惑している」
(ここは、本当に美しく内容も充実しているのに入場料は無料で、日本に関する展示も常設してる大好きな美術館のひとつです)

「ミネアポリスではこの時期犬ぞりコンテストを開催しているのに、雪がない今年は中止になってワンコたちががっかりしている(本当か?)」
(例年のビデオでは確かにワンコたちは笑顔で走ってました。私も生で見てみたかった!)
「衣料品店ではコートが売れなくてこまっている」
「雪が降るまでスキー場を一時閉鎖しなくてはならない」
など、国が違っても日本と同じような報道が聞こえてきます。
そんな中、先日、「Jury Summons」って書かれている陪審員招集のハガキが私宛に届きました。
早速、社会学の先生に聞いてみたところ、「絶対に返事して!」って、
なんでも社会保険番号(ソーシャルセキュリティ)をもとにランダムに抽出されるそうで、
裁判所からの命令なので、のっぴきならない理由がない限り必ず出席しないといけないそうです。
ただし、アメリカ国籍がある人のみ資格があるらしく、私にはもちろんその資格はないのですがそれを証明しないといけないらしい、、、。
ハガキについているQRコードを読み取って、質問に答えます。
私の陪審員の期間は2か月でその間に招集があれば必ず出席する旨、もしそれができないなら理由がわかる文書を添付して、、、ということだったので、VISAの写真をとってそこにアップロードしました。
2日後、登録したアドレスに陪審員の資格なし「You have been disqualified from jury service」とメッセージが届きました。
「知ってるし、、、てか、調べてきてから送ってきてほしいわ」
地元の人にその話をしたら、まだ1年半しか住んでないのに来たの?
私にそのハガキ届いたことないよ、、、
宝くじでも買ってみたら?
はい、私だって日本でもまだ陪審員に招集されたことないのに、、、
宝くじ買ってみようかな


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